生活習慣病
生活習慣病

高血圧症・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症などが該当し、これらは症状に乏しいため健診で指摘されても「まだ大丈夫」と軽視されがちです。その間にも水面下で動脈硬化が進展し、ある日突然、心臓病や脳卒中などを発症し生命に関わる重篤な事態を招くことがあります。私はこれまで、治療を後回しにした結果、救急車で搬送されてくる患者様を現場で数多く診てきました。だからこそ早期発見・早期介入による予防の重要性を強く実感しています。
これらの生活習慣病は単独ではなく複数合併していることも多く、ライフスタイル全体の見直しが必要となるケースも少なくありません。
一次予防(発症前の予防)、二次予防(発症後の再発予防)についても、どうぞお気軽にご相談ください。
糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気で1型と2型に分類されます。若年発症では1型が多い傾向がありますが、近年は食生活の欧米化により2型も増えています
すい臓でインスリンを作っているβ細胞が壊されてインスリンが不足する病気です。若い方の糖尿病では1型糖尿病が多く、年齢や生活習慣に関係なく発症します。治療はインスリンを皮下注射します。
2型の中でも、すい臓でインスリンを作る量が十分でない「インスリン分泌不全型」と、作られたインスリンが十分に作用しない「インスリン抵抗型」があります。糖尿病患者の大多数は2型で、中高年に多いですが近年は若年発症も増えています。原因は、食生活の乱れ、肥満、運動不足、遺伝などがあります。
初期はほとんど自覚症状がありません。しかし血糖が高いまま放置すると徐々に全身の血管や神経が傷害されて、下記のようなさまざまな重篤な合併症を引き起こします。これらを予防するために適切な血糖コントロールが重要です。
糖尿病は自覚症状が現れにくい病気ですが、放置したままにすると深刻な合併症を引き起こします。
主に細小血管障害と大血管障害の大きく二つに分かれます。
細い血管が傷つけられて起こります。
大きな血管=大切な血管の障害で、命に関わる大きな病気を引き起こします。
脂質異常症は、血液中の脂質のバランスが崩れた状態です。下記のように分類されます。
特にLDLコレステロールは一般的に悪玉コレステロールと言われており、動脈硬化性疾患の主要な危険因子です。加齢や閉経後などに上昇しやすくなります。
多くの場合、自覚症状がないため血液検査で評価します。
健診で指摘された方や気になる方は、ご相談ください。
高尿酸血症の多くは症状がありません。放置すると痛風発作や尿路結石、腎障害の原因になり動脈硬化との関連も指摘されています。
治療では内服だけでなく、食事や飲酒など生活習慣の改善も重要です。
これらの生活習慣病は一つだけではなく複数あることが多いためライフスタイルの見直しが必要なことが少なくありません。
相談だけでも気軽に来院されてください。
TOP